おすすめスキル

アップデートv0.11による変化

クリティカル率、火傷ダメージ、毒ダメージ、追撃ダメージが大幅に弱体化されました。これまで強かった[ヘッドショット] [放つ光] [火の矢] [毒薬]は、特に大幅に弱体化されています。

過去のバージョンでは、アビリティレベルを上げることでスキルの効果時間が長くなったのですが、アップデート後は、アビリティレベルによる効果時間上昇はなくなりました。

スキルの重ねがけ

同じスキルを連続でかけると、効果は上書きされますが、スキル名が異なれば、重ねがけができます。

例えば毒スキルの場合、[毒殺] [毒矢] [毒薬] [毒塗り]を同時にかけて、4つの毒ダメージを重ねることもできます。

累積耐性の有無

状態異常にかかると、一時的にその耐性が上がり、時間経過と共に徐々に元の抵抗値に戻ります。短時間に同じ状態異常をかけ続けても、途中から全く成功しなくなるのはこの理由です。

しかし、累積耐性にも不具合があるようで、トラップ系とシナジー系は何度でも成功します。例えば感電の場合、[稲妻] [連鎖する雷] [共鳴する雷火] [弧状の稲妻(雷のオーブ)]は累積耐性で途中から必ず失敗しますが、[感電トラップ]と[雷火(共鳴する雷火のシナジー)] [ショック(連鎖する雷のシナジー)]は何度でも成功します。

トラップ系の準備時間

[感電トラップ]などは、行動の3秒後に攻撃が発動します。攻撃が発動する前に同じトラップを使うと、その行動がキャンセルされます。つまり、カリンが[感電トラップ]を使い続けた場合、行動の2回に1回がキャンセルされ、4秒に1回トラップが発動することになります。

クールダウン3秒の人間の場合、[感電トラップ]が発動すると同時に次の[感電トラップ]を準備できますが、時々順序が逆になって、もう3秒待たされます。

安定的にトラップを活用するなら、ドワーフに担当させるか、カリンが2種類のトラップを交互に使うのが良いです。

装備の状態異常

装備の中には、[感電発生率+5%]のような効果が付いていることもあります。感電効果のあるスキルを使った際に発生率が上がるのではなく、どのスキルでも敵に当てさえすれば発生する場合があります。

攻撃+付加効果

[ガード突き]は、攻撃するとブロック率が上がるのですが、この攻撃が回避されても、ブロック率は上がります。全てのスキルを確認した訳ではありませんが、他も同様だと思います。

つまり、付加効果が目的なら、命中率が低くても問題ないということです。

庇護の依存ステータス

信仰アビリティの[庇護]と[治癒]の回復量を検証したところ、使用者(対象者ではない)の魔法ダメージが影響していることが分かりました。

[庇護]の回復量の計算式は、魔法ダメージが180%なら、52×(1+1.8)≒146 になります。基礎魔法力は影響していません。

魔法ダメージはエンハンススキルやシナジーでも上げられるため、戦略次第で圧倒的な回復量も可能です。

ちなみに、医術アビリティは基礎魔法力に依存していますので、なかなか上げづらいです。

引き付け効果

[陽動]などの引き付け効果は、使用者が敵の攻撃を全て確実に受けます。敵が範囲全体攻撃の場合、その範囲の人数分だけ全て受けます。

戦闘アビリティ

能力効果
物理ダメージ+2%, 防御力+1%, 命中+2
Lv1 ガード突き (アクション)
ブロック率が50%も上がる攻撃です。序盤は壁役がこれを連発しているだけで、かなり打たれ強くなります。

能力ポイントでWis10まで上げれば、魔法とブレスもブロック可能になりますが、ブロックに特化させるより物理防御力に特化させた方が安定しますので、序盤用と割り切った方が良いです。

Lv11 捨て身 (アクション)
モラル消費の割に攻撃力が高いです。カリンに連発させると強いです。
Lv17 炎の儀式 (インスタント)
物理ダメージと火傷を与え、さらにモラルを50回復します。インスタントスキルで使用回数制限もないので、使うほど得をします。

策略アビリティ

能力効果
防御力+2%, モラル+2
Lv5 防護治療 (インスタント+シナジー)
敵の攻撃を引き付けて、ダメージを受けたらHPが回復し、シナジーで物理・魔法防御力が50%上がります。[陽動]と交互に使えば、クールダウン中の引き付けもできて、さらに安定します。
Lv5 陽動 (インスタント+シナジー)
自身の防御力を120%も上げて、敵の攻撃を引き付ける効果もあります。壁役にぴったりのスキルです。

シナジーもあるのですが、これの効果は低いので、無理に利用する必要はありません。

Lv17 一斉防御 (インスタント)
物理・魔法・ブレスを全て無効化する効果ですが、表記された効果時間の間、無効化し続けるのではなく、ダメージを1回だけ無効化するバフが付くだけです。

斥候アビリティ

能力効果
物理ダメージ+2%, Crit補正率+1.5%, 回避力+3
Lv5 強襲準備 (キャンプ)
戦闘開始時に敵全体をスタンさせます。状態異常発生率が書かれていませんが、おそらく100%です。
Lv7 偵察 (キャンプ)
一定時間、敵の物理攻撃と魔法攻撃を半減させます。ザコ戦で大活躍します。モラルに余裕があったら、ボス戦前に使っておくのも良いです。

狩人アビリティ

能力効果
物理ダメージ+2%, Crit倍率+2%, 命中+3
Lv1 威嚇射撃 (アクション+シナジー)
敵全体に攻撃し、防御力をまとめて下げることができます。敵が2体以上いたら、威力の面でも弱体効果の面でも優秀です。

シナジーもありますが、効果が低いので、無理に狙う必要はありません。

Lv5 炎上トラップ (アクション)
不具合かも知れませんが、トラップによる状態異常は必ず成功します。[焼け焦げた聖印]を装備して[炎上トラップ]を使うだけで、何度も火傷ダメージを与えることができます。
Lv11 氷結トラップ (アクション)
クールダウンが短いカリンやエルフが[炎上トラップ]と[氷結トラップ]を交互に使うだけで、敵を火傷と氷結にし続けることができます。感電は[連鎖する雷]のシナジーが便利です。
Lv13 弱点看破 (キャンプ)
敵の耐性が表示されるようになるキャンプスキルです。初めての階層やボス戦で使っておくと、戦いやすくなります。
Lv20 ヘッドショット (アクション)
アップデートで複数の弱体化が入り、むしろ弱いスキルになってしまいました。

信仰アビリティ

能力効果
魔法ダメージ+1%, 魔法防御力+2%, モラル回復率+2.5%
Lv1 庇護 (アクション+シナジー)
仕様か不具合か分かりませんが、魔法ダメージで威力が変動します。エルフを魔法ダメージに特化させれば、200近い回復量を出すことも可能です。

庇護の良い点は、すぐに回復して、防御力まで上がることです。医術スキルにも回復スキルが多いのですが、あちらは強化の後に回復なので、瞬時に回復させるのが難しいです。

シナジーでもHPを回復できますが、クリティカルヒットが条件で、回復量は魔法ダメージ依存なので、前衛職をこれだけで回復させるのは難しいです。あくまでも時間稼ぎ程度です。

Lv3 祝福 (アクション+シナジー)
状態異常を回復させます。隊列パネルのどこに置いても、効果が全体に届きます。

シナジーで状態異常耐性を上げられるのですが、シナジー目的で隊列パネルの中央に置くほどの価値はありません。

Lv5 死者埋葬 (アクション)
アンデッドに対し、大ダメージかスタンを与えます。イベントのアンデッドを[死者埋葬]で繰り返し倒す方法は、序盤のレベル上げに最適です。
治癒より庇護
治癒の方が回復量が多く見えますが、庇護の方が使用回数が多いため、総合的には庇護の方が多く回復できます。それに、庇護には防御力が上がる効果も付いています。

魔術アビリティ

能力効果
魔法ダメージ+1.5%, マナ+2
Lv13 連鎖する雷 (アクション+シナジー)
検証したところ、説明と実態が異なりました。仕様のミスか説明のミスか分かりませんが、実際の効果を説明します。

雷攻撃し、感電に成功したら追加の雷攻撃が発動し、それも感電に成功したら追加の雷攻撃が発動します。最低1回、最大3回の攻撃です。味方が[雷鳴のリボン]を装備していた場合も、感電に成功する度に追撃が発生します。

魔法攻撃の中では強い[連鎖する雷]ですが、シナジーも強いです。このシナジーは必ず発動し、感電も必ず成功します。

Lv13 解呪 (アクション)
魔法生物に大ダメージがスタンを与えます。[死者埋葬]の魔法生物バージョンです。

医術アビリティ

能力効果
全抵抗力+1%, 魔法防御力+2%
Lv5 体力増強 (キャンプ)
味方全員のLPを回復させるキャンプスキルです。[応急手当]の回復量は非常に高いので、それの使用回数が回復するのは非常に大きいです。
Lv7 時間差治療 (アクション)
他の回復スキルの2.5倍くらい回復します。
Lv13 緊急治療 (アクション)
対象がダメージを受けた時に小回復するのですが、アップデートで回数制限が付いてしまいました。この効果なら、策略の[防護治療]の方が優れています。
Lv13 予防接種 (キャンプ)
状態異常耐性を上げるキャンプスキルです。キャンプスキルなので、隊列パネルを占有する必要もありません。厄介な敵がいるエリアで大活躍します。
Lv17 蘇生術 (キャンプ)
味方全員の戦闘不能を回復させるキャンプスキルです。信仰アビリティにも蘇生スキルはありますが、誰かが死んだ時のために隊列パネルの中に置いておくより、逃走してからキャンプスキルで蘇生させた方が使いやすいです。
Lv20 復活 (インスタント+シナジー)
あらかじめ使っておくと、死者が出た瞬間に自動で蘇生してくれます。自分自身も蘇生できる点が便利です。効果時間を延ばしておくと、ボス戦でかなり使いやすくなります。

呪術アビリティ

能力効果
全抵抗力+1%, マナ回復率+2.5%
Lv1 焼却 (アクション+シナジー)
最強の火傷スキルです。[焼け焦げた聖印]や[炎のオーブ]を装備すれば、ザコ戦で大活躍します。
Lv5 共鳴する雷火 (アクション+シナジー)
シナジーによる状態異常は、何度でも確実に成功します。アップデートでクリティカル攻撃が全面的に弱体化されてしまいましたが、[共鳴する雷火]を活用すれば、まだまだ利用価値があります。
Lv5 浴びせる氷撃 (アクション+シナジー)
特徴もおすすめ理由も[共鳴する雷火]と同じです。一度のクリティカルで両方発動するように隊列パネルをセットすると良いです。